2012年6月22日金曜日

心の休ませ方 加藤 諦三

「甘えの欲求」を持つ人は傷つきやすい

書籍の帯に書かれていたこの言葉を見て、昔の私を思い出しました。

誰にだってつらい時期はあると思います。

もちろん、年中ポジティブな方もいらっしゃるとは思いますが、それでも自分自身をうまくコントロールし、奮い立たせて日々を過ごしているんだと思います。

みんなそんな風に「ポジティブ」になれたらいいですよね。

でも、なれない時期があることを私は過去の経験から知っています。

どんなに先に進みたくても進めない。

どんなにいいことを言ってもらっても、悪いようにしか感じることが出来ない。

そんなときは、休むしかないんです。

収入が減るから休めない?

そうだと思います。生きていくにはお金は必要ですからね。

真っ当な考え方をすれば、休めば当然収入は減ります。

人によっては生活保護を受けて治療に専念する方もいらっしゃるかもしれないですね。

ま、その選択肢は人それぞれなので、私からどうこういうことはありません。

ですが、ちょっと疲れたな、人に会いたくないな と軽く思った段階では、この本はなかなか有用だと思います。


心の休ませ方 加藤 諦三
http://goo.gl/60WVT


価格も新品で買ったとしても500円ですし、なぜ自分が対人関係で疲れているのか?を少し離れた眼で見ることができる書籍だと思います。


タイトルには「休ませ方」とかかれていますが、休ませ方ではなく、疲れる原因を書いている本だと思います。


なので、疲れきる前に読まれる、もしくは、家族や恋人の様子が理解できない方にオススメの書籍です。

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